斎場で荼毘2012/03/02 20:50

住職に導かれ、霊柩車に父の棺が乗せられました。

母と自分が霊柩車に乗ると、斎場に向かって出発しました。


最近は、金ピカ屋根の霊柩車は斎場近くの住人が嫌うため

レザートップで黒の車しか乗入れられないそうです。


斎場に着くと親戚、家族皆で、父に最後の別れをしました。

父の棺が炉の中に入り、住職の読経が始まりました。

 「ああ、本当に最後なんだな・・・」

手を合わせながら黙とうしました。


以前、姉の火葬のときは、時間がかなり掛った気がしましたが

今は1時間で終わるそうです。

火葬が終わるまでのひと時を、斎場の待合室で簡単な昼食

を取りました。・・・甘い巻きずしとお稲荷さんの弁当は、なかなか

喉を通りませんでした・・・。


食事中に斎場の人から炉のカギと火葬証明書を渡されました。

埼玉の実家の市には斎場が無いので、後日火葬費用の補助が

降りるので、その際に必要になるそうです。


火葬が終わったと、斎場の人に呼ばれたので、住職を先頭に

2列に並んで収骨室に行きました。

父の収骨の最後に、

 「これが喉仏の骨です・・・」

と斎場の人に手渡され、喪主の自分が収納して骨壺を閉めました。

桐の箱に骨壺を入れ、布をかぶせると荼毘の終了です。

骨壺を喪主の自分が、位牌を母、遺影をカミさんが持ち、住職を

先頭バスにのり、初七日の会場の葬祭センターへ戻ります。

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