一級小型船舶免許にチャレンジしました(1)2009/06/20 22:09

大型二輪、三級アマチュア無線、ペーパー免許がまたひとつ増えました。今回は一級小型船舶の免許にチャレンジして、水曜日にめでたく試験合格証明書が郵送されてきました。

一級小型船舶免許にチャレンジしました(2)2009/06/20 22:16

旦那の場合、二級小型船舶免許を持っていたので、一級小型船舶免許を取るには、学科試験で上級運航Ⅰ、上級運航Ⅱを受けるのみで実技試験を受ける必要が有りませんでした。受験した人のホームページを見たところ、問題集で勉強したということで、舵社の「一級小型船舶操縦士(上級科目)学科試験問題集2009年版」を取り寄せて勉強することにしました。

一級小型船舶免許にチャレンジしました(3)2009/06/20 22:35

本屋に行くと生憎「一級小型船舶操縦士(上級科目)学科試験問題集2009年版」が無く、注文すると3日で入手出来ました。ついでに舵社の「小型船舶操縦士学科教本Ⅱ」も取り寄せ、早速勉強を始めました。

一級小型船舶免許にチャレンジしました(4)2009/06/20 22:45

さて、まずは問題集を開き、最初に海図問題にチャレンジしてみました。海図を見るのは全くの初めて、緯度の目盛をどうやって見れば・・・??。その前に三角定規が無い・・・。昔、(工業)高校(の機械科)で使っていたヤツは会社で無くなってしまったし・・・仕方がないので三角定規は文房具屋でジャンボサイズを買ってきました。デバイダーとコンパスは会社のデスクで見つけました。・・・さあ、勉強開始!!

一級小型船舶免許にチャレンジしました(5)2009/06/20 22:57

問題集に付属していた海図を何枚かコピーして、早速、問題を解いてみました。れれ~、何回やっても答えと合いません・・・(-_-メ)・・・。問題集の答えが間違っているんじゃないか?と思いながら色んなホームページを見たところ、『海図に乗っているローズコンパスには内円と外円に違う数字が書いてあって、内側が磁針方位で、外側が真方位』というものだそうで、船の進む角度や目標物の位置は内円の角度を使い、海流は外側の角度を使うらしい事が書いてありました。・・・なるほど、内円の角度を使って船の針路を作図したとたん、問題集の問題は、バッチリ大正解となりました。

一級小型船舶免許にチャレンジしました(6)2009/06/20 23:14

問題集の海図問題で船位(経度、緯度)が何とか求められるようになり、問題集を進めていくと、次の難問は潮汐表の問題でした。何故潮汐表が難問だったのかは、誤りを選択する問題を解くために、掛け算が必要だったからです。問題に潮高比というのが書いてあり、表に出ている潮高に潮高比を掛けて選択肢の正誤を確かめなければならず、計算機が使えないので、小学生宜しく紙に書いて計算しました。・・・計算間違えが多く、脳ミソの衰えをとても感じました・・・(^^ゞ

一級小型船舶免許にチャレンジしました(7)2009/06/20 23:31

さて、勉強のコツですが、舵社の「一級小型船舶操縦士(上級科目)学科試験問題集2009年版」をひたすら解く事でしょうか。何故かと言えば、実際に試験に出た問題のほとんどがこの問題集で解いた問題だったからです。試験に出た問題と問題集の問題との差異は、上級運行Ⅰの海図問題51は船の速力が違うだけで作図内容が同じ、海図問題52は全く同じ、海図問題53は船の速力が違うだけで作図内容が同じ、54は若干選択肢の文章が違うが内容は全く同じ、55は全く同じ、56は全く同じ、57は全く同じ、58は全く同じ、上級運行Ⅱの59は全く同じ(問題集で「誤っているもの」となっていたのが「適当でないもの」になっていたが・・・)、60は全く同じ、61は全く同じ、62は全く同じ、63は全く同じ、64は全く同じと、この問題集=試験問題と言って良いような気がします。これからチャレンジする人の参考になればと思います。(決して出版社からお金をもらっている訳ではありません。)

一級小型船舶免許にチャレンジしました(8)2009/06/21 00:14

さて、一級小型船舶免許に掛かったお金ですが、問題集800円、学科教本1190円、受験申請書入手送料(切手申込、返信で200円X2)受験申請(切手代)420円、受験票送料240円(切手代)、試験合格証送料420円(切手代)、受験料として身体検査料3200円、学科試験料5900円、免許申請送料420円(切手)、免許申請税2000円(収入印紙)、免許証送料420円、合計15410円でした。免許証は郵送で申し込み可能なので、岩手から気仙沼まで平日に足を運ぶ手間を考えたら即日交付ではないけど郵送で十分です。(船を操縦する訳でもないし、それ以前に船を持っていません・・・(^^ゞ)

一級小型船舶免許にチャレンジしました(9)2009/06/21 00:35

さて、一級小型船舶免許の試験申請ですが、財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会で試験を行っており、試験申請書は、財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会に返信用封筒を同封した封書で申し込んで送ってもらいました。方法は財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会のホームページに出ています。岩手では月に一度だけ山田町で試験を開催しているので、6月7日の試験を申し込みました。試験申請書を記載する時、「鉛筆かシャープペンシルで記入する事。」と書いてあるのに、ボールペンで記載してしまい、財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会に「ボールペンで書いたけど大丈夫ですか?」と問い合わせする失態をしてしまい、himakoから「そんなにそそっかしくて、試験に受かるの?」と不安の一言が・・・(^^ゞ。・・・(後日、無事、受験票が送られてきて良かった~)

一級小型船舶免許にチャレンジしました(10)2009/06/21 01:19

さて、6月7日の試験当日ですが、山田町コミュニティーセンターにhimako同伴でAM8時に着きました。見送るhimakoから「旦那はそそっかしいから、問題を良く読んで、落ち着いてやってね。」と釘を刺されました。会場に入って間もなく身体検査が始まり、二級船舶を持っている旦那は視力検査のみ、無事合格となりました。全員の身体検査が終わると、9時30分に筆記試験が開始されました。旦那は一級へのステップアップなので14問出題され、そのうち3問が海図を使った作図問題で、運良く(?)昨晩問題集でおさらいした作図でした。まず、文章選択問題を解いてから作図問題を解き、約30分程でおさらいまで出来ました。終わった人は問題を持ち帰れ、しかも試験会場外に解答が貼り出されており、答え合わせができました。・・・旦那は2問間違えがありました。1問は問題集の答えが間違っていたようで、もう一問は問題の読み間違えでした・・・。」この問題は、問題集を解くときにやはり読み間違えで間違えていた問題でした・・・。本当に合格するかは、6月11日のホームページでの合格発表を待つだけです・・・。